ミミちゃん その1

はじめましての

ペキニーズのミミちゃんは13さい。

今回、飼い主さまご不在時の

介護訪問を2週間に渡りさせていただきました。

ミミちゃんは生まれつき目が見えません。

そして椎間板ヘルニアになってからは

自力での排泄ができないために

介助が必要です。

まず、カウンセリングに伺って

びっくりしたことがありました。

目が見えなくて

椎間板ヘルニアで

歩行困難だと聞いていたミミちゃんが

スタスタとしっかり歩いているのです。

お話を伺うと、

犬用玩具を使ってミミちゃんがおやつを

楽しみながら自分で取れるように工夫されていました。

繰り返していくうちに

自力で歩けるようになって

獣医師さんも

「奇跡的な回復力です!」

と、ビックリされたそう。

その道のりをしっかり見守った飼い主さまの

深い愛情に感服しました。

(普通は助けてあげたくなってしまって

なかなか見守ることが難しいものなのです。)

そして、さらにわかったこと。

それは。。

ミミちゃんがとても頑張りやさんなこと。

目が見えない分、

5巻を使って全てのことに好奇心を持って

全力で感じようとする。

そこに不安や恐れがないのです。

それは、飼い主さまの深い愛と

ミミちゃんの主体性を見守る

懐の深さがあるから。

今回は、シッターも

たくさんのことを

ミミちゃんと飼い主さまから

学ばせていただきました。

そんなミミちゃんを

ご覧くださいね。

(ミミちゃんその2へ続く)

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