「老犬ホーム」
老犬を飼っている飼い主さんが
なんらかの事情により
面倒をみることが困難に
なった時にお預かりする施設だということを
前回説明させていただきました。
![](https://ulyshanne.pet/wp-content/uploads/2023/07/CC2B5C88-8913-4667-B474-4A33BDB9CDED_4_5005_c.jpeg)
では…
老犬ホームに飼い犬を
預ける飼い主さんは責められるべき
存在でしょうか?
これから事例をあげてみますので
一緒に考えてみてくださいね。
【ケース 1】
ご夫婦で飼われていたワンちゃん。
お子さんが独立されて
我が子のように可愛がり
趣味のキャンプにもいつも一緒。
ワンちゃんと一緒に
アクティブに生活を楽しまれていました。
![](https://ulyshanne.pet/wp-content/uploads/2023/07/5BC5D50B-9048-4626-A10A-A6DAC3899621.jpeg)
時は流れ…
歳をとったワンちゃんに
夜鳴きやトイレを失敗する、などの
症状が出始めました。
そんな時、
ご主人がご病気のため長期療養が
必要になり
奥様はご主人とワンちゃんのお世話が
同時に必要になりました。
ご夫婦の子供さんも手伝いに
来てくれてますが、
働き盛りで遠方に住んでいるため
月に数回が限度です。
日々の看病と、
力仕事もひとりでこなさなければ
ならなくなった奥様ですが、
腰と膝を痛めてしまった上に
夜鳴きするワンちゃんに充分な睡眠が取れず
知り合いに相談するも
「犬に看病って必要なの?』
と、理解してもらえず
心身ともに疲れ果ててしまいました。
次回は、【ケース2】を
あげてみたいと思います。